お墓と霊園

1.お墓の定義

お墓は、墓地埋葬等に関する法律(墓埋法)で、死体を「埋葬」または、焼骨を「埋蔵」する施設と定義されております。

お墓を設けるために許可を得た区域を「墓地」といいます。
墓地以外にお墓を造ることはできません。
一般的に墓地の中で、個人的に使用する権利を得た区画を「墓所」といいます。
「霊園」は、公園風に明るく墓地を作り、行楽を兼ねて墓参ができるようにしたもので、昭和10年開園した都立八柱霊園が始まりです。

2.墓地の種類

公営墓地 地方公共団体が経営している墓地
(宗旨宗派不問ですが、いくつかの条件があり、抽選の場合が多い)
民営墓地 個人墓地 (個人所有地内の墓地。現在は許可されない)
  村落有墓地 (共同墓地で、使用者は限定される)
営利法人営墓地 株式会社経営霊園 (現在は許可されない)
公益法人営墓地 財団法人・社団法人営霊園 (宗旨宗派不問)
宗教法人営墓地 寺院境内墓地 (入檀が条件)
  宗教法人営霊園 (霊園の多数がこの形態で、宗旨宗派不問が多い)

3.お墓選びのポイント

立地、環境、管理体制がポイントになります。

お墓選びは、環境・交通・仕様・管理体制・価格等、お選びになるポイントは様々。
将来末永くご家族がお守りするお墓です。
何に重点を置くか考えて選びましょう。

4.資料の見方

お墓探しで一番多く見る資料は、チラシです。チラシの中でわかり難いのが、次の言葉です。

宗旨宗派不問 どのような宗教でも良く、お付き合いのある住職や神主の同行ができます。
宗派不問 伝統的な在来仏教に限られ、お付き合いのある住職を同行できない場合があります。
過去の宗派不問 墓所購入前は、どの宗派でも良いが、購入後は経営しているお寺の檀家になるのが条件となる。
戒名の付け替えが必要となる場合もあります。

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